言葉を問う述語主義
その言葉は、何をすることを指しているか。言葉を名詞のまま受け取らず、何をすることかに戻って確かめます。定義、区別、粒度を扱います。
柱8本と、それにつながる記事の計44本です。
税務でAIが間違えるのは、知識より言葉の定義がずれたとき
この記事では、NotebookLMを税理士・会計士がどう活用できるかを、資料読解、ナレッジ整理、業務支援の観点から整理します。
- 「前提として」と言われた数字を、そのまま受け取ってはいけない:同じ「3月末」を、上司は固定と聞き、担当者は動かすつもりだった
- スキーム図とスキーマ図は、区別を覚えるより現場での意味を一行で決める
- ナレッジグラフの価値は、つながりの数ではなく関係の定義で決まる
- 会議が結論に至らない本当の理由:「良い候補を選びましょう」で、3人の面接官が別々の候補者を推した
- 会議資料の「=」で結論が割れるカラクリ:「顧客満足度=リピート率」、三人の課長は別々の宿題を持ち帰った
- 会社の行動指針を「誠実」の二文字で終えてはいけない:全員がうなずき、誰に対しての誠実かは空欄のまま決まった
- 市場予測の数字で言い合ってはいけない:「1,600億ドル市場」と366億ドル、二つは別々のものを測っていた
- 白色テロと呼んだ時点で評価は半分終わっている、線引きしだいで一覧も犠牲者数も変わる
- 部署の縦割りをなくすプロジェクトの末路:立ち上げた推進室が独自のツールと会議を持ち、縦割りが一つ増えた
- 列の数と次元の数は一致しない、データの五つの言葉をAIへの依頼で使い分ける
「意図」と「目的」の違いと使い分け
この記事では、「意図」と「目的」の違いを整理し、企画、会議、意思決定の場面で判断基準を揃えるための使い分けを解説します。
- 「地上波はタイパが悪い」は本当か:天気予報のためにテレビをつけた課長は、遠い町の祭りを知った
- 1時間話しても問題が一つも減らない会議のカラクリ:ホワイトボードの十個の問題、理想を書いた行はゼロだった
- AIが書いた初稿は、構造の上では初校である
- 言語化の練習でつまずく人が見落としていること:三か月書いた日記を読んだのは、書いた新人一人だった
- 言葉の候補を並べる会議はここで差がつく:30個出した候補は、一時間後も30個のまま残った
- 自分で書いた計画書のずれを見つける方法:月売上を毎日追ったカフェで、常連客との会話が短くなった
- 拍手の大きさでプレゼンを測ってはいけない:会議室が沸いた翌週、企画の稟議は差し戻しになった
条件か制約かは、破られた答えを捨てるかどうかで決まる
この記事では、プロンプトエンジニアリングにおける「条件」と「制約条件」の違いを、AI活用や事業判断に活かすための論点として整理します。
データを足しても議論が終わらないのは、論拠が割れているから:理由、根拠、論拠の違い
この記事では、「理由」「根拠」「論拠」の違いを、論点整理や意思決定の質を高めるための考え方として整理します。
AIが推論しました、を信じる前に。推定、推測、推論、推理の違い
この記事では、「推定」「推測」「推論」「推理」の違いを整理し、意思決定や議論の場面で言葉を正確に使い分けるための考え方を解説します。
Instagramはメディアかチャネルか、を議論する前に。施策は動詞で定義する
Instagramはメディアですか、それともチャネルですか。この問いに会議の30分を使ったなら、その30分で決まったのは言葉の置き場所だけです。この記事では、メディアとチャネルを名詞で分類する作業がデジタルの施策ではほと […]
社長のたとえ話で会議が進む危うさ:「新しいプロジェクトはジャングルだ」、議事録にはその一語だけが残った
危険、未知、冒険という連想は、議事録の外で全員の前提になりました。たとえ話のうち、当たり外れを確かめられるのは、水の流れで電気回路を考えるように、似た仕組みを当てはめて考える類推(アナロジー)です。言い切りの比喩を対応表に書き直し、外れる点から本当の論点を見つける手順を示します。
歴史は繰り返すのか、韻を踏むだけなのか:役員会で割れた「1929年に似ている」、二人とも歴史に詳しかった
二人を分けたのは、歴史の知識より、比べる高さの選び方でした。高く比べればどの危機も似て見え、低く比べればすべてが別物に見えます。過去の事例を使う前に、比べた高さ、共通点、隠れる違いを三行で書く手順が身につきます。
