前提を言葉にすれば、結論が見えてくる。
本郷喜千のホームページです。人間の判断を、AIを使って前提から組み立てる方法を書いています。
前提が、結論を決める
赤字続きの新規事業の会議で、経理部長は撤退を、事業部長は追加投資を主張します。見ている数字は同じです。違うのは前提です。一方は単年度の黒字を、もう一方は将来の市場シェアを頭に置いています。
AIに相談するときも同じことが起きます。前提を渡さなければ、AIは手持ちの知識で空白を埋めます。返ってくるのは、もっともらしい誤りか、当たり障りのない一般論です。AIは代わりに決めてくれません。
前提を、型にする
前提は目に見えません。考えて、と言われても手は止まります。そこで前提を、対象、目的、制約、評価基準の四つに分けて書き出します。この型を前提思考と呼び、著書と講演で渡しています。
共通の型を持つことの意味
多くの組織で残るのは、結論の一言だけです。何と比べたのか、どんな条件なら見直すのかは、会議が終わると消えていきます。前提を同じ型で書き残しておけば、担当が替わっても、どう決めたかをたどれます。うまくいかなかったときに問うのは、誰が間違ったのかではなく、何が足りなかったのかになります。見直すべきは、人ではなく仕組みです。
著書
- GoogleのAI NotebookLM 意思決定の強化書(2026年6月)
- ChatGPTではじめるAI株式投資(2025年12月)
- ChatGPT はじめてのプロンプトエンジニアリング(2025年3月)
- ChatGPT 誰でも1時間でできる! はじめてのGPTsのつくり方(2024年8月)
ご依頼
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