AIを使う時代だからこそ、人間が何を考え、どの基準で選ぶのかが問われます。
私は、著作・寄稿、登壇・研修、セッションを通じて、意思決定の前提、問い、評価基準を言葉にする方法を伝えています。
AIは、情報を読み、整理し、比較し、候補を出す力を持っています。人間は、目的を決め、前提を置き、基準を作り、最後に選びます。
AIを先に使う。その上で、人間が担う意思決定を、より深く、より言葉にしていく。
自己紹介
本郷喜千(ほんごう よしゆき)
1973年、富山県射水市生まれ。中央大学法学部法律学科を卒業後、光通信キャピタル、SBIホールディングスで金融・法務業務に携わりました。
2006年にインディ・パ株式会社を設立。社名はIndependent Personに由来します。
会社設立後は、金融領域でシステムトレードの普及と教育活動に取り組み、市場の不確実性、リスク、評価基準と向き合ってきました。
現在は、東証スタンダード市場上場のGreenBee株式会社(E31354)の社外監査役も務めています。

AIに向き合う転機
2024年2月、友人のレストラン経営者から、店舗外観デザインをAIで評価できるかという相談を受けました。
当時触り始めたばかりのChatGPTに写真1枚を入力したところ、AIは色味や形状の分析に加え、入りやすさ、ターゲット層への訴求力、具体的な改善策を言葉にしました。さらに、改善後のファサード(店舗の入口)画像も生成しました。
この原体験がきっかけとなり、それまでの機械学習でプログラミングして最適化して、といった従来型AIの開発は一切止めてしまい、生成AIへ完全にシフトしました。
1か月で100本を超えるChatGPTのアプリ(カスタムGPTs)を開発し、その成果物をもとに出版社へ企画書を持ち込みました。
企画が通って『ChatGPT 誰でも1時間でできる! はじめてのGPTsのつくり方』を出版しました。
生成AIにどっぷりはまった経験から学んだのは、AIを使う力は、ツール操作の巧みさよりも、言葉の力に支えられているということです。
- 何を頼むのか。
- どんな前提を渡すのか。
- どの基準で比べるのか。
- どこを人間が担うのか。
AIを使うほど、国語力、言語化、メタ認知、意思決定の基準が問われます。
現在の活動領域
現在は、AI時代の意思決定を中心テーマとして、著作・寄稿、登壇・研修、セッションを行っています。具体的なhowを入口に、AIとの向き合い方、言葉にする力、意思決定の構造を届けています。
- 著作・寄稿:プロンプト、GPTs、投資の情報整理を通じて、AI時代の考え方を届ける
- 登壇・研修:書籍や寄稿で扱う考え方を、企業、自治体、士業、学生の業務や学習に引き寄せる
- セッション:思考や意思決定を深めたい方に向けて、話しながら前提や論点を整理する
- 実績:著書3冊、重版、Amazonカテゴリーランキング1位。プレジデント、anan、@DIME、日経トレンディ、みんかぶマガジン、月刊ガバナンス等で掲載・寄稿。日本能率協会マネジメントセンター通信教育講座『生成AIビジネス実践テクニック50選』監修、自治体・支援機関・企業・業界団体・士業事務所・大学等での登壇・研修、カスタムAIアプリ開発300本超など
- note:AI活用、GPTs、意思決定に関する実践メモと解説を公開
- X:AI活用、登壇・寄稿、公開情報の更新を発信
大切にしている考え方
私の書籍や登壇に共通しているのは、howを通じてwhyを伝えることです。
- プロンプトの書き方を扱いながら、問いの立て方(言葉の力)を伝える。
- GPTsの作り方を扱いながら、仕事の流れを見直す視点(システム内製化)を伝える。
- 投資の情報整理を扱いながら、不確実な情報との向き合い方(投資に自分の軸を持つ)を伝える。
- AI活用を扱いながら、人間がどこで意思決定するかを伝える(意思決定の構造化と可視化)。
具体的な手順を入口にしながら、読後や受講後に残るものは、考える順番、言葉にする力、意思決定の明快さ、でありたいと考えています。
プロフィールを読んで関心を持っていただけた方は、考え方ページをご覧ください。
AI時代に、人間が何を考え、どの基準で選ぶのかを、定義、前提、問い、評価基準、結論の五つの層で整理しています。
