前提を問う前提思考

その結論は、何を前提にしているか。同じ根拠からでも、当てる前提が変われば結論は逆になります。前提、制約、推論の型を扱います。著書で提唱した前提思考の中心の枝です。

この枝の考え方は、前提思考の頁に一枚でまとめています。

柱8本と、それにつながる記事の計44本です。

会議で前提を確認しても話が進まないのは、確かめる前提と選ぶ前提を混ぜているからです

この記事では、論理学における前提、命題、条件の違いを、議論や意思決定の整理に使える形で解説します。

筋の通った主張に全員がうなずくカラクリ:「広告を止めれば集客は減る」、稟議は5分で通った

出席者がうなずいたのは、前提から結論を導く推論(演繹)の運び方の正しさでした。結論の確実さは、大前提を作った経験則や仮説から借りたものにすぎません。稟議書の前提の横に、定義か経験か仮説かを一行書き込んで点検する手順が身につきます。

同一律、矛盾律、排中律:論理学の三つの根本法則の歴史と現在

この記事では、同一律、矛盾律、排中律という論理学の基本原則を、議論や意思決定の前提整理に使える形で解説します。

争っていい場面と流す場面の見分け方:取引先に声を荒らげられた課長は、帰り道に「金持ち喧嘩せず、だよ」と笑った

金持ちだから争わないのか、争わないから金持ちになったのか、課長のことわざは二通りに読めます。争うかを分ける物差しは、富や性格より、負けても取り返しがつくかどうかです。言い返す前に、流す争いと戦う争いを見分ける三つの問いが分かります。

問いから命題へ、の漏斗は逆に回すと速い、ただし壊す問いとセットで

この記事は、問いの構造:テーマ、論点、リサーチクエスチョン、命題に関する体系的ガイドを出発点に、AIを使って前提、問い、選択肢、評価基準を整えるためのものです。

RPGの職業は、できないことを決める設計です

何でもできる職業を一つ用意したRPGは、パーティを組む理由を自分の手で消したRPGです。仲間が要るのは、誰かが何かをできないからです。ロールプレイングゲーム(RPG)の職業(クラス、ジョブ)は、何ができるかを決める仕組み […]

オプトインかオプトアウトかは、何もしない利用者を誰とみなすかの選択

初期設定は利用者に任せています、という説明ほど中身のない説明はありません。何もしない人の分は、初期設定を作った側が先に決めているからです。 この記事の中心命題は、オプトインとオプトアウトの違いは同意の取り方の違いではなく […]

大学のレポートはなぜ思考を測れなくなったのか:30本とも見出しが整い誤字ゼロ、教員は赤ペンを置いた

成果物を見る限り、30本のレポートは横一列に並んでいました。生成AIは書く手間だけをほぼゼロにし、文章から思考を推し量る前提を崩しました。評価の対象を、AIの答えを確かめる過程へ移す三つの手順を示します。

つながる本:GoogleのAI NotebookLM 意思決定の強化書

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