第8-2章(22 / 23)第8部:AI時代の知的生産ワークフロー

Web原稿を、書籍や講演資料へ展開する

本章の論点(Question)
同じ原稿を使う場合でも、媒体ごとに何を直しますか。
本章の命題(Assertion)
原稿を共通の素材として持ち、Web・電子書籍・講演資料それぞれに合う編集と検証を行います。

原稿を共通の素材として持ち、Web・電子書籍・講演資料それぞれに合う編集と検証を行います。

Web原稿を、書籍や講演資料へ展開するの要点
原稿を共通の素材として持ち、Web・電子書籍・講演資料それぞれに合う編集と検証を行います。

共通にできる内容を分ける

本文、図解、出典、付帯情報を整理すると、別の媒体でも素材を探しやすくなります。ただし、Webのリンクや折りたたみを、そのまま紙の本へ移しても同じ体験にはなりません。

媒体に合わせて編集する

書籍では章の流れ、参照の書き方、図の解像度と文字サイズを確認します。講演資料では、表示時間と会場からの読みやすさ、話す内容との関係を考えます。電子書籍では端末や文字サイズの変更にも備えます。

MarkdownやSVGを使っていても、変換だけで出版品質になるとは限りません。書き出したファイルを実際の閲覧環境で確認します。

公開条件と権利も引き継ぐ

引用、画像、寄稿先や出版社との契約、配布範囲などを媒体ごとに確認します。Webで公開した素材ならどこでも自由に再利用できる、という扱いはしません。

共通の原稿は重複作業を減らすための土台です。最終的な編集、校正、出力検証は、届ける媒体ごとに行います。

参考資料

考え方や情報基盤の設計を組織へ導入する講演・研修も承っています。ホワイトペーパー目次・講演・研修・お問い合わせ