第4-1章(10 / 23)第4部:攻撃対象の削減と運用の堅牢性

実行する仕組みを減らして、攻撃対象を絞る

本章の論点(Question)
公開サーバーに、どの実行機能を残す必要がありますか。
本章の命題(Assertion)
不要なCMSやPHP入口を減らすと対応すべき範囲を絞れますが、サーバーや認証、外部サービスのリスクは残ります。

不要なCMSやPHP入口を減らすと対応すべき範囲を絞れますが、サーバーや認証、外部サービスのリスクは残ります。

実行する仕組みを減らして、攻撃対象を絞るの要点
不要なCMSやPHP入口を減らすと対応すべき範囲を絞れますが、サーバーや認証、外部サービスのリスクは残ります。

使わない機能を残さない

CMSの管理画面やプラグインを使わないなら、更新と監視が必要な機能を減らす選択肢があります。ただし、静的化するだけで既存のPHPファイルやDBが消えるわけではありません。必要な画像や資料を確認し、バックアップと復旧方法を用意して整理します。

HTTP入口の停止とPHP本体の停止を分ける

当サイトでは、静的ファイルの配信を基本とし、PHP等のHTTP入口を拒否する設定を採用しています。これは、ホスティング基盤からPHP本体がなくなったという意味ではありません。

サーバーのソフトウェア、OS、SSH、認証情報、配置用PC、DNS、外部サービスなどの管理は残ります。攻撃対象が物理的に消滅したとは述べません。

減らした後も検証する

保護するURLと資料を一覧にし、設定変更後の応答を確認します。権限を絞り、認証情報を公開ファイルへ置かず、変更履歴を残します。不要な機能の削減と、残る機能の保守は並行して続けます。

参考資料

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