第7-2章(19 / 23)第7部:事業継続性と変更の追跡

バックアップから戻せることを、試して確かめる

本章の論点(Question)
ファイルを持っていれば、どの条件で復旧できますか。
本章の命題(Assertion)
原稿・設定・成果物・外部サービスの情報を分けて保管し、別の環境で復旧手順を試します。

原稿・設定・成果物・外部サービスの情報を分けて保管し、別の環境で復旧手順を試します。

バックアップから戻せることを、試して確かめるの要点
原稿・設定・成果物・外部サービスの情報を分けて保管し、別の環境で復旧手順を試します。

バックアップの範囲を決める

原稿と画像だけでなく、依存パッケージの版、ビルド設定、URL転送、公開設定も記録します。問い合わせのデータや通知設定、ドメイン、認証情報は、HTMLのバックアップとは別に扱います。

生成し直す方法と成果物を戻す方法

静的サイトは、検証済みのHTMLを配置し直す方法と、原稿から再ビルドする方法を分けられます。どちらを使うかで、必要な環境と所要時間は変わります。

回線、転送量、DNS、サーバーの準備、外部サービスの障害によって時間が変わるため、10分などの固定時間を保証しません。試験で測った場合は、その条件を記録します。

古い版にも検査をかける

バックアップに公開対象外の編集情報や古い設定が残っていれば、そのまま復旧すると問題も戻ります。復旧前に安全性を確かめ、復旧後に実際のURLと動作を確認します。

同じ端末や同じアカウントの障害に同時に巻き込まれない保管先も用意します。認証情報は公開用のファイルと分けて管理します。

参考資料

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