第6-1章(15 / 23)第6部:データ主権とワンソース・マルチユース

原稿を手元に持ち、表示と分けて管理する

本章の論点(Question)
編集ツールが変わっても、本文を使い続けられますか。
本章の命題(Assertion)
本文と表示の仕組みを分け、原稿と素材を持ち出せる形で保存すると、移行の選択肢を残せます。

本文と表示の仕組みを分け、原稿と素材を持ち出せる形で保存すると、移行の選択肢を残せます。

原稿を手元に持ち、表示と分けて管理するの要点
本文と表示の仕組みを分け、原稿と素材を持ち出せる形で保存すると、移行の選択肢を残せます。

原稿と表示を分ける

Markdownなどのテキストに本文を置き、レイアウトや色は別のファイルへ分けます。文章を直す作業と、画面の見せ方を直す作業を切り分けやすくなります。

ファイルがあるだけでは移行は終わらない

画像、リンク、独自の記法、付帯情報、ビルド設定も確認します。Markdownであっても、特定のプラグインに依存した表現があれば、別の環境で同じように表示できるとは限りません。

CMSを使う場合も、本文と画像を書き出せるか、書き出したデータから復元できるかを試します。DBに置くこと自体を、データ主権の喪失と同一視しません。

正本とコピーの役割を決める

編集する正本、公開用のビルド入力、取得時点の原本、バックアップを区別します。当サイトでは、取得原本を保存し、編集可能なMarkdownと公開成果物を分けて扱います。

保存先を複数にするだけでなく、どの版を採用したかと、どう再生成するかを記録します。

参考資料

考え方や情報基盤の設計を組織へ導入する講演・研修も承っています。ホワイトペーパー目次・講演・研修・お問い合わせ