書籍

AI活用を入口にし、文章生成、アプリ設計、投資判断などを通じて、意思決定の構造を考える書籍を刊行してきました。
各書籍は、表面的にはAIの実用書に見えるかもしれません。しかし通底するテーマは一つです。AIが答えを量産する時代に、人間は何を前提とし、どう問いを立て、何を判断の基準とするか。この構造を、読者自身が自分の手で設計できるようになることを目指しています。
インディ・パ代表 本郷喜千の著作をご紹介します。

NotebookLM意思決定の強化書

近刊予定。

定義、前提、問い、評価基準、結論の五つの層を意識的に整える。このフレームワークを、NotebookLMを使って実践する実用書。当社スポットサービス・パッケージサービスで使う手法を、書籍という形式で広く届けるための一冊です。

ChatGPTではじめるAI株式投資

2025年12月25日発売、スタンダーズ社刊、3刷重版。
ChatGPTなどのAIを駆使して、投資の判断力を身につける実践ガイドです。情報収集と分析をAIに担わせ、自分の投資判断の軸をつくる手順を、ステップ式で解説します。
一見するとAIを使った投資の本ですが、本書の中核にあるのは、不確実性の中で何を根拠に判断するかという意思決定の問いです。決算書やニュース、相場の雰囲気など、情報が多すぎて判断軸が定まらない状態から、自分なりの投資ルールを言語化する方法を扱います。
自己分析から投資ルールを策定、ファンダメンタルズ視点の企業分析、決算書や社長発言から企業のホンネを分析、市場心理や過熱感を客観的に捉える、テクニカル分析で戦略的シナリオを作成、センチメント分析で市場の空気を把握、トレード記録から投資のクセを探る、効率的なポートフォリオの調整。
これらは投資という題材を通じて、意思決定の前提と評価基準をどう設計するかを学ぶ構造になっています。

ChatGPTではじめるAI株式投資
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※ プレジデント誌2026年4月17日号にて、本書の内容をベースにした特集記事『ChatGPTを投資カウンセラーに変える「神プロンプト」』が掲載されました。

ChatGPT はじめてのプロンプトエンジニアリング

2025年3月25日発売、スタンダーズ社刊、4刷重版。Amazonカテゴリーランキング1位(クラウド部門、秘書部門、ほか)。
AIから望ましい出力を得るための指示を最適化するスキル、プロンプトエンジニアリングを体系的に解説した入門書です。
AIへの指示の技術を扱いながら、本書が読者に問いかけているのは、もっと根本的な論点です。何を前提に問いを立てるか。どういう文脈でAIに伝えるか。どのような回答を求めているのか。これらを言葉にする力こそが、プロンプトエンジニアリングの本質です。
本書には、ChatGPTの基本操作、プロンプトの基本要素、活用テクニック、アイデア・論理・意思決定、調査と学習、文章の作成と編集、データ分析とアプリ開発、画像・音声・動画、AGIとプロンプトエンジニアの展望、という9章構成で、プロンプトの全体像を扱っています。
特に第4章アイデア・論理・意思決定では、意思決定の構造化におけるAIの役割を、具体的なプロンプトの形で示しています。

ChatGPTはじめてのプロンプトエンジニアリング
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※ anan誌2026年4月15日号にて、本書の内容をベースにした特集記事『思いどおりのアウトプット、魔法のAIプロンプト指南書』が掲載されました。

ChatGPT 誰でも1時間でできる!はじめてのGPTsのつくりかた

2024年8月22日発売、スタンダーズ社刊、3刷重版。
ChatGPTをカスタマイズしてオリジナルのAIアプリをつくる、GPTsの制作実践書です。プログラミング知識がなくても、本書に掲載のプロンプトを使えば、1時間で自分専用のAIアシスタントが作れます。
GPTsの制作は、表面的にはAIアプリ開発の話ですが、その裏側にあるのは仕事の流れをどう分解し、何をAIに任せるかという意思決定の問いです。自分の業務の中で、どの工程が繰り返しで、どの部分は自分で判断すべきか。この切り分けを明確にできなければ、優れたGPTsは作れません。
本書は、業務を分解し、AIに任せる部分と人間が判断する部分の境界を設計する、という思考訓練の書として読むこともできます。

ChatGPTはじめてのGPTsのつくりかた
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共通するテーマ

これらの書籍は、それぞれテーマが異なります。プロンプトの技術、AIアプリの開発、投資判断、意思決定の構造化。しかし、通底している問いは同じです。
AIが答えを量産する時代に、人間は何を前提とし、どう問いを立て、何を判断の基準とするか
この問いは、仕事のあらゆる場面に現れます。経営判断、投資判断、業務設計、組織運営、キャリア選択。扱う題材は違っても、定義を固定し、前提を言語化し、問いを絞り、評価基準を設計する、という作業の構造は変わりません。
書籍を通じて、この思考の型を読者の手元に届けることが、執筆の目的です。

監修

日本能率協会マネジメントセンター 通信教育講座『生成AIビジネス実践テクニック50選』(2026年4月開講)を監修しました。

メディア掲載

メディア掲載については、ニュースページをご覧ください。

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