JSON は、JavaScript Object Notation の略称で、軽量なデータ交換フォーマットです。 JavaScript のオブジェクト表記法 をベースに、人間が読みやすく、機械が処理しやすいように設計されています。
JSON の特徴
- 軽量: テキストベースのフォーマットなので、データファイルのサイズが小さくなります。
- シンプル: 構文がシンプルで、人間が読み書きしやすいです。
- 言語非依存: プログラミング言語に依存せずに利用できます。
- 汎用性: 様々なデータ構造を表現できます。
JSON の用途
- Web サービス: Web サービスにおけるデータ交換フォーマットとして広く利用されています。
- データ保存: データベースやファイルシステムにおけるデータ保存フォーマットとして利用できます。
- 設定ファイル: アプリケーションの設定ファイルとして利用できます。
- データシリアライゼーション: オブジェクトグラフをシリアライズするフォーマットとして利用できます。
JSON の例
JSON
{
"name": "John Doe",
"age": 30,
"address": {
"street": "123 Main Street",
"city": "New York",
"state": "NY",
"zip": "10001"
},
"interests": ["programming", "music", "reading"]
}
JSON の詳細情報
- 公式サイト: https://json.org/
- RFC: https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc8259.html
- 日本語解説: https://developer.mozilla.org/ja/docs/Learn/JavaScript/Objects/JSON
参考資料