CapEx(設備投資)とOpEx(事業運営費)

資本配分の戦略:2025年経済環境におけるCapEx(設備投資)とOpEx(事業運営費)のパラダイム分析

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エグゼクティブサマリー

CapEx(資本的支出)とOpEx(業務上の費用)の区分は、歴史的に会計コンプライアンスや税務報告の狭いレンズを通して見られてきました。しかし、2025年の急速に進化する経済環境において、この財務上の二項対立は企業戦略の主要な決定要因へと昇華し、企業価値評価、業務の俊敏性(アジリティ)、そして長期的な競争優位性に影響を与えています。

米国における「One Big Beautiful Bill Act(OBBBA)」のような法改正や、日本における「中小企業経営強化税制」の拡充、生成AIによる技術的破壊、そしてクラウド経済の成熟といった要因が重なり、CFO(最高財務責任者)や経営企画担当者は資本の配分方法を根本的に再評価することを迫られています。

本レポートでは、CapEx/OpExのランドスケープを包括的に調査しました。基礎的な会計原則と最新の市場トレンドを統合し、「クラウド回帰(Cloud Repatriation)」現象、「Equipment-as-a-Service(EaaS)」の台頭、そして2025年の新法規に基づく複雑な税務戦略について詳細に解説します。また、財務報告基準(GAAP/IFRS/日本基準)、税制優遇措置(米国のボーナス償却や日本の投資促進税制)、評価指標(EBITDA/ROIC)の相互作用を分析し、資産保有と運用の柔軟性の間の複雑なトレードオフをナビゲートするための強固なフレームワークを提示します。

1. 支出の理論的および会計的基礎

資本配分の戦略的意義を理解するには、まず価値がどのように認識、記録、報告されるかを支配する基礎的な会計メカニズムを習得する必要があります。

1.1 資本的支出(CapEx)の本質

CapExは、1会計年度を超える期間にわたって経済的利益を生み出すことを意図した長期資産への投資を表します。これは会計における「費用収益対応の原則」の基礎であり、資産のコストは、それが収益を生み出すのと同じ期間に認識されるべきであるという考え方に基づいています。1

1.1.1 資産化と貸借対照表

企業がCapExを行う(工場、車両、エンタープライズサーバーなどを購入する)際、現金の流出は即座に損益計算書(P/L)上の費用として記録されません。代わりに「資産化(Capitalization)」され、貸借対照表(B/S)上の資産(通常は有形固定資産/PP&E)として計上されます。3 この処理により、取得年度の報告利益が維持され、例えば100億円の半導体工場を建設した四半期に全額費用化した場合に生じるような極端な歪みを防ぎます。

資産のコストは、減価償却(有形資産の場合)または償却(無形資産の場合)を通じて、その「耐用年数」にわたり損益計算書に配分されます。1 例えば、耐用年数5年で100万円のサーバーを購入した場合、初年度に100万円の損失を計上するのではなく、毎年20万円ずつの減価償却費として計上されます。

1.1.2 CapExの分類:維持 vs. 成長

戦略的財務分析では、CapExを2つの重要なカテゴリーに区分します。

  • メンテナンスCapEx(維持): 既存の資産を稼働させ続け、現在の競争的地位を維持するために必要な資金です。屋根の修理、古いPCの交換、機械の整備など、防御的な性質を持ちます。5
  • グロースCapEx(成長): 拡張を目的とした裁量的な投資です。新しい物流拠点の建設、競合他社の買収、新ソフトウェアプラットフォームの開発など、将来のキャッシュフローと企業価値を増大させるための攻撃的な支出です。5

1.2 事業運営費(OpEx)のダイナミクス

OpExは、ビジネスの日々の運営に関連するコストです。CapExとは異なり、これらのコストは会計期間内に消費され、貸借対照表上に長期的な資産価値を生み出しません。6

1.2.1 即時費用化と損益計算書

OpExは発生した期間の損益計算書に直接計上されます。従業員の給与、家賃、光熱費、マーケティング費用、クラウド利用料などが含まれます。これらの費用は収益から即座に差し引かれるため、当期の純利益と課税所得を直接減少させます。1

この「即時性」は、OpEx重視のビジネスモデルに独特の財務プロファイルをもたらします。OpExは短期的な収益性(純利益)を低下させる一方で、支出された1ドル(または1円)ごとに即座に税金控除の対象となるため、リアルタイムの節税効果を生み出します。4

1.2.2 「利用ベース」経済へのシフト

現代経済では、「As-a-Service」モデルを通じたOpExへの構造的シフトが見られます。かつてソフトウェアライセンス(CapEx/無形資産)を購入していた企業は、今では月額SaaSサブスクリプション(OpEx)を支払っています。これにより固定費が変動費に変わり、理論的には支出と収益の創出が連動し、資産の陳腐化リスクが低減されます。9

1.3 財務諸表への影響比較

財務的側面資本的支出 (CapEx)事業運営費 (OpEx)
貸借対照表 (B/S)資産 (PP&E) が増加。負債 (借入の場合) または純資産に影響。直接の影響なし(純利益を通じて利益剰余金に影響)。
損益計算書 (P/L)初期のインパクトは低い (減価償却費として数年に分散)。初期のインパクトが高い (全額が即座に費用認識)。
キャッシュフロー「投資活動」によるキャッシュフロー (現金流出)。「営業活動」によるキャッシュフロー (営業CFの減少)。
税務上の控除減価償却スケジュールに従い、時間をかけて控除。発生した年度に全額控除可能。
リスク特性資産リスク: 陳腐化、低稼働、メンテナンス負担。価格リスク: ベンダーロックイン、値上げ、コントロール欠如。
戦略的柔軟性低い: 資本が流動性の低い資産に固定される。高い: 契約の解約や規模縮小が容易な場合が多い。

2. 2025年の税制・規制環境:日米の対比

2025年、CapExに関する戦略的計算は、新たな法規制によって大きく変化しています。ここでは、世界経済に影響を与える米国の動向と、日本国内の最新税制を対比します。

2.1 米国:OBBBA法と100%ボーナス償却の復活

米国において2025年の企業財務における最も重要な進展の一つは、「One Big Beautiful Bill Act (OBBBA)」による**100%ボーナス償却(即時償却)**の恒久的な復活です。

  • 背景: 2017年のTCJA(減税雇用法)以降、ボーナス償却は段階的に縮小され、2024年には60%、2025年には40%に低下する予定でした。11
  • 2025年の変更: OBBBAはこの流れを逆転させました。2025年1月19日以降に取得・供用開始された適格資産(機械、設備、ソフトウェアなど)については、ボーナス償却率が**100%**に戻されました。13
  • 戦略的意味: これにより、米国で事業展開する企業は、CapExを行いながらもOpExと同様の「即時節税効果」を享受できるようになります。1,000万ドルの設備投資を1月20日以降に行うことで、全額を即座に損金算入でき、巨額のキャッシュフロー改善が見込めます。15

2.2 日本:2025年度税制改正と中小企業投資促進

日本においても、2025年度(令和7年度)税制改正において、設備投資を強力に後押しする施策が講じられています。

2.2.1 中小企業経営強化税制の拡充・延長

日本政府は、賃上げや生産性向上に資する投資を促進するため、以下の措置を実施します。

  • 期間延長: 適用期限を2年間延長し、2026年度末(令和8年度末)までとしました。
  • 「100億企業」創出のための拡充: 売上高100億円超を目指す中堅・中小企業に対し、工場のラインや店舗等の生産性向上に係る設備導入に伴う建物も新たに対象設備に追加されました。
  • 税制優遇: 即時償却(100%経費化)または最大10%の税額控除を選択適用可能です。

2.2.2 戦略的活用

日本の企業にとっては、CapExを行うことで、将来の収益基盤を強化しつつ、即時償却による当期の法人税削減(キャッシュアウトの抑制)が可能になります。特に「人手不足対応」や「省力化投資」は、OpEx(人件費)の削減とCapEx(省力化機械)の増加というトレードオフの中で、税制メリットがCapExのROIを大きく押し上げる要因となります。

2.3 国際税務とデジタル課税

多国籍企業にとって、製品の購入(CapEx)とサービスの利用(OpEx)の区別は、国際税務上の重大な影響を持ちます。2025年1月、米国IRSはデジタルトランザクションを「デジタルコンテンツ取引」と「クラウド取引」に二分する規則を最終化しました。16

クラウド移行(OpEx化)によって、オンプレミス資産の購入(物品購入)では発生しなかった「技術サービス料」に対する源泉税が海外で発生するリスクがあり、TCO(総所有コスト)を10〜20%押し上げる可能性があります。

3. テクノロジー支出の危機:クラウド、回帰、そしてAI

CapEx/OpEx論争が最も激しく、財務的に重大な影響を及ぼしているのがIT分野です。「クラウドが王様」でありOpExが優れているという過去10年の常識は、2025年においてユニットエコノミクスの現実とAIコストの爆発によって見直しを迫られています。

3.1 「1兆ドルのパラドックス」とクラウドコスト

Andreessen Horowitz (a16z) の分析「クラウドのコスト:1兆ドルのパラドックス」は、OpExモデルの長期的負担を明らかにしました。

  • 利益率の圧迫: SaaS企業において、クラウドコストは売上原価(COGS)に含まれます。AWSやAzureなどのプロバイダーは、オンプレミスで同等のハードウェアを運用するコストよりも30%〜50%高いプレミアムを課すことが一般的です。17
  • 企業価値への影響: クラウド利用料(OpEx)が利益率を押し下げることで、結果として時価総額(企業価値)が数千億円規模で損なわれる可能性があります。成長段階では「俊敏性」のためにクラウドが有利ですが、成熟段階では「コスト効率」の足かせとなります。18

3.2 クラウド回帰(Repatriation):CapExへの回帰

2025年までに、「クラウド回帰」――ワークロードをオンプレミスやコロケーション施設に戻す動き――は明確なトレンドとなりました。

  • Dropboxの事例: Dropboxはパブリッククラウドから自社インフラ(CapEx)へ移行することで、2年間で約7,500万ドルのコストを削減し、利益率を劇的に改善しました。19
  • 2025年の市場データ: バークレイズの調査によると、エンタープライズCIOの**83%**が、少なくとも一部のワークロードをオンプレミスに戻す(リパトリエーション)計画を持っています。21
  • ドライバ: 主な要因は「予測可能性」です。クラウドのOpExは変動しやすく、設定ミス一つで請求額が跳ね上がります。対してCapExは固定されており、サーバー購入後のコストは使用量によって変動しません。22

3.3 生成AIインフラのジレンマ:GPUの「賃貸 vs 購入」

生成AIの台頭は、H100/H200などの高性能GPUへの投資という極端な変数を導入しました。

  • CapExケース(購入): H100 GPUは1基数百万円します。しかし、24時間365日稼働させる「学習(Training)」ワークロードの場合、クラウドでレンタルするよりも購入した方が、約12ヶ月で元が取れる場合があります。24 また、所有することで、供給不足の市場において計算リソースを確実に確保できます。
  • OpExケース(レンタル): 「推論(Inference)」や散発的な実験には、レンタルが有利です。AIハードウェアの進化は速く、購入したGPUは18ヶ月で陳腐化するリスクがあります。レンタル(クラウド)はこの陳腐化リスクをプロバイダーに転嫁できます。25
  • ハイブリッド戦略: 2025年のトレンドは、実験と初期開発にはOpEx(クラウド)を使い、大規模かつ定常的なワークロードにはCapEx(自社クラスター)を使うハイブリッドモデルです。

4. 「Everything-as-a-Service (XaaS)」への転換

IT以外でも、製造業や不動産においてOpEx選好が進み、「XaaS」経済が拡大しています。

4.1 製造業におけるEaaS (Equipment-as-a-Service)

  • モデル: 5,000万円のコンプレッサーを販売するのではなく、「圧縮空気」を立方メートル単位で販売します。メーカーが機械の所有権(CapEx)を保持し、顧客は変動費(OpEx)を支払います。10
  • ロールス・ロイス “Power by the Hour”: 航空会社はエンジンを購入せず、飛行時間ごとの固定料金を支払います。これにより、メンテナンスのリスクと資本負担が航空会社からメーカーへ移転します。28

4.2 不動産:セール・アンド・リースバック

2025年の高金利環境(特に米国)において、「セール・アンド・リースバック」は企業の資金調達手段として重要性を増しています。

  • 仕組み: 自社保有の本社や物流センター(CapEx資産)を投資家に売却し、同時に長期賃貸借契約を結んで入居を継続します。30
  • 効果: B/Sから固定資産を外し、現金を調達できます。減価償却費がなくなり、家賃(OpEx)に置き換わります。これにより、コアビジネスへの投資資金(高ROICが見込める分野)を確保できます。32

5. ソフトウェアの資産化:隠れたレバー

ソフトウェア開発費の資産化(CapEx)か費用化(OpEx)かは、企業のEBITDAを操作する主要なメカニズムです。

5.1 日米の会計基準の違い

ソフトウェア開発において、どのコストを資産計上(CapEx)できるかは、適用する会計基準によって異なります。

  • 米国基準 (US GAAP / ASC 350-40): 2025年の改定により、アジャイル開発に適応した基準となりました。「予備的プロジェクト段階」は費用処理ですが、経営陣がプロジェクトを承認し、完成が「probable(蓋然性が高い)」となった時点から資産化が可能になります。
  • 日本基準 (ソフトウェア仮勘定): 日本では、「将来の収益獲得」または「費用削減」が確実であると認められる場合に資産計上が求められます。制作途中の費用は**「ソフトウェア仮勘定」**として集計され、完成・供用開始時に本勘定へ振り替えられます。
  • 自社利用: 将来の収益獲得や費用削減効果が確実でない場合(研究開発フェーズなど)は、発生時に費用処理(OpEx)されます。
  • 市場販売目的: 「最初の製品マスター」完成までの費用は研究開発費(OpEx)ですが、その後の機能強化費用は資産化(CapEx)されます。

5.2 戦略的インパクト

エンジニアの人件費をOpEx(研究開発費)からCapEx(ソフトウェア資産)にシフトすることで、当期の営業利益とEBITDAを即座に押し上げることができます。しかし、これは将来の減価償却費負担を増やすことを意味するため、バランスが重要です。

6. 財務指標と評価(リース会計の激変)

CapExかOpExかの決定は、投資家が企業を評価する主要な指標に直接影響します。特に注目すべきは、日本のリース会計基準の変更です。

6.1 日本の新リース会計基準(2027年適用)

日本において、2027年4月1日以降開始する連結会計年度から、新しいリース会計基準が強制適用されます(早期適用も可)。

  • 変更点: 従来の日本基準では、オペレーティング・リース(賃貸借処理)はオフバランス(B/Sに載らない)で、支払い時に費用処理(OpEx)するだけでした。
  • 新基準: IFRS 16や米国ASC 842と同様に、原則すべてのリースをオンバランス化(B/Sに計上)することが求められます。
  • 借手は「使用権資産」と「リース負債」を計上します。
  • P/L上は、減価償却費と支払利息に分解されます。
  • インパクト: これまでOpExとして処理し、ROA(総資産利益率)を高く見せていた「持たざる経営(リース活用)」のメリットの一部が消滅します。EBITDAは(減価償却費が足し戻されるため)見かけ上増加しますが、負債比率が悪化する可能性があります。

6.2 EBITDAとフリーキャッシュフロー (FCF)

  • EBITDA: CapEx(減価償却)はEBITDAに足し戻されますが、クラウド費用(OpEx)は足し戻されません。したがって、自社サーバー(CapEx)を持つ企業の方が、同じキャッシュアウトでもEBITDAが高く見える傾向があります(EBITDAアービトラージ)。33
  • FCF: 投資家は会計上の利益よりもFCF(営業CF – CapEx)を重視します。OpExモデルはキャッシュアウトを平準化しますが、長期的にはCapExモデルよりも総支払額が多くなる傾向があります。35

7. 戦略的統合:CFOのためのフレームワーク

2025年のCapEx/OpEx決定は、企業のライフサイクルと戦略的目標に依存します。

7.1 シナリオA:高成長スタートアップ

  • 戦略: 積極的なOpEx(クラウド・SaaS)
  • 理由: 資本コストが高い(株式希薄化)。スピードとピボットの柔軟性が最優先。EBITDAよりも売上成長率が評価されるため、資産を持たず身軽にする。

7.2 シナリオB:成熟企業 / キャッシュカウ

  • 戦略: CapExの最適化(クラウド回帰・設備投資)
  • 理由: 成長が鈍化し、利益率(EBITDA)とFCFが重視される。定常的なワークロードを自社資産(CapEx)に切り替えることで原価を削減。日本の「中小企業経営強化税制」や米国の「ボーナス償却」を活用し、税引き後キャッシュフローを最大化する。

7.3 シナリオC:AIパイオニア

  • 戦略: ハイブリッド
  • 理由: 学習用GPUは陳腐化が早いためクラウド(OpEx)でレンタル。推論用やコア技術となるインフラは、供給確保とユニットコスト低減のために購入(CapEx)。

8. 結論

「CapEx vs OpEx」の議論はもはや二者択一ではありません。2025年のランドスケープ――日米の新たな税制優遇、日本で迫るリース会計基準の変更、そしてクラウドコストの現実――は、よりニュアンスのあるアプローチを求めています。

財務リーダーは「OpExが常に優れている」というドグマを捨てる必要があります。OpExは俊敏性を提供しますが、長期的には利益率を圧迫し、企業価値評価(マルチプル)を下げる可能性があります。一方、CapExは資産リスクを伴いますが、コントロールと規模の経済、そして強力な節税効果を提供します。

次の10年で成功する企業は、OpExを管理する「FinOps」の規律を持ち、成熟したワークロードを「回帰」させてCapEx効率を最大化し、各国の税制と会計基準を巧みに利用する企業です。

主要テイクアウェイ・マトリックス

戦略ドライバーCapEx (設備投資) の意味合いOpEx (事業運営費) の意味合い2025/2027年の展望 (日米)
税制 (日米)高いメリット: 米国は100%ボーナス償却。日本は経営強化税制で即時償却or税額控除。通常: 発生時に損金算入。特別なブーストはない。日本: 2026年3月末まで税制優遇延長。米国: OBBBAで即時償却復活。
ITインフラ低ユニットコスト: 定常ワークロードにおいて安価(クラウド回帰)。高アジリティ: 変動・実験的利用に必須。規模が拡大すると高コスト。クラウド回帰: コスト削減のため、一部オンプレミスへ戻す動きが加速 (83%のCIO)。
会計基準B/S計上: 資産と負債が増加。ROA低下の可能性。B/S計上 (新基準): 日本でも2027年からリースは原則オンバランス化。日本新リース基準: 「持たざる経営」の会計的メリット(オフバランス)が消滅へ。
AI戦略供給確保: GPU所有により計算資源を保証。陳腐化回避: 最新チップへの移行が容易。ハイブリッド: 学習はレンタル(OpEx)、推論は所有(CapEx)の使い分け。
企業評価EBITDA増加: 減価償却費が足し戻されるため。EBITDA減少: 費用が直接利益を減らす。投資家はSaaS企業の「粗利率」を厳しく監視。OpEx過多は評価減のリスク。

引用文献

  1. CapEx vs. OpEx: Key Differences Explained – Investopedia https://www.investopedia.com/ask/answers/112814/whats-difference-between-capital-expenditures-capex-and-operational-expenditures-opex.asp
  2. Capex vs. Opex | Key Differences + Examples – Wall Street Prep https://www.wallstreetprep.com/knowledge/capex-vs-opex/
  3. The Difference Between CapEx, OpEx, and COGS | CO- by US Chamber of Commerce https://www.uschamber.com/co/run/finance/capex-opex-and-cogs-explained
  4. CapEx vs. OpEx: What’s the difference? – Cube Software https://www.cubesoftware.com/blog/capex-vs-opex
  5. Understanding the Capex Formula, Calculations, and Impacts – Wall Street Prep https://www.wallstreetprep.com/knowledge/capital-expenditure-capex/
  6. CapEx vs. OpEx in SaaS: A Practical Guide – Drivetrain https://www.drivetrain.ai/strategic-finance-glossary/capex-vs-opex-in-saas
  7. CapEx vs Opex | Key differences, examples & why it matters – Finance Alliance https://www.financealliance.io/capex-vs-opex/
  8. CapEx vs OpEx: Differences, Formulas, Calculation, Examples – Trading 212 https://www.trading212.com/learn/investing-101/capex-vs-opex
  9. CapEx vs. OpEx for Cloud, IT Spending, and Business Operations: The Ultimate Guide https://www.splunk.com/en_us/blog/learn/capex-vs-opex.html
  10. Turning CapEx into OpEx: How ‘Assets-as-a-Service’ Can Derisk Corporate Decarbonisation | Carbon Limiting Technologies https://carbonlimitingtechnologies.com/insights/turning-capex-into-opex-how-asset-as-a-service-can-derisk-corporate-decarbonisation/
  11. Bonus depreciation phaseout planning – The Tax Adviser https://www.thetaxadviser.com/issues/2024/oct/bonus-depreciation-phaseout-planning/
  12. The 2025 Tax Debate: What is Bonus Depreciation? – Bipartisan Policy Center https://bipartisanpolicy.org/explainer/the-2025-tax-debate-what-is-bonus-depreciation/
  13. Bonus depreciation – Overview and FAQs | Thomson Reuters https://tax.thomsonreuters.com/en/glossary/bonus-depreciation
  14. 100% bonus depreciation returns with the One, Big, Beautiful Bill | Our Insights https://www.plantemoran.com/explore-our-thinking/insight/2022/08/the-tcja-100-percent-bonus-depreciation-starts-to-phase-out-after-2022
  15. Corporations to claim $16B from retroactive GOP tax break, federal report says https://www.washingtonpost.com/business/2025/12/02/republican-tax-law-bonus-depreciation/
  16. Understanding U.S. Sourcing Rules for Digital and Cloud Transactions – HCVT https://www.hcvt.com/alertarticle-US-Sourcing-Rules-for-Digital-and-Cloud-Transactions
  17. The Cost of Cloud, a Trillion Dollar Paradox – NetApp Community https://community.netapp.com/t5/General-Discussion/The-Cost-of-Cloud-a-Trillion-Dollar-Paradox/m-p/167370
  18. The Cost of Cloud, a Trillion Dollar Paradox | Andreessen Horowitz https://a16z.com/the-cost-of-cloud-a-trillion-dollar-paradox/
  19. As cloud costs climb, is repatriation the answer? – CIO Dive https://www.ciodive.com/news/cloud-cost-migration-IaaS/602873/
  20. Dropbox Left the Cloud in 2015 and Never Went Back – TRG Datacenters https://www.trgdatacenters.com/resource/dropbox-left-the-cloud-in-2015-and-never-went-back/
  21. Breaking Down the 83% Public Cloud Repatriation Number – Channelnomics https://www.channelnomics.com/insights/breaking-down-the-83-public-cloud-repatriation-number
  22. On-Prem vs Cloud TCO: A 5-Year Cost Breakdown & Analysis – TerraZone https://terrazone.io/on-prem-vs-cloud-tco/
  23. From your exp when companies switch from Cloud to on-premise. Is it worth it or it adds more headache? : r/cscareerquestions – Reddit https://www.reddit.com/r/cscareerquestions/comments/1og0tt5/from_your_exp_when_companies_switch_from_cloud_to/
  24. Building AI infrastructure: In-house vs external experts | Skills gap & costs – CUDO Compute https://www.cudocompute.com/blog/ai-infrastructure-costs-in-house-vs-external-experts
  25. The New Economics of AI: Owning vs Renting GPU Infrastructure – NeevCloud https://blog.neevcloud.com/the-new-economics-of-ai-owning-vs-renting-gpu-infrastructure
  26. AI Server Financing: Should You Buy, Lease, or Rent for AI at Scale? – Uvation https://uvation.com/articles/ai-server-financing-should-you-buy-lease-or-rent-for-ai-at-scale
  27. What is Equipment-as-a-Service? The Benefits of EaaS – MachineMetrics https://www.machinemetrics.com/blog/what-is-equipment-as-a-service
  28. Industrial Machines That Can Be Offered Through an Equipment-as-a-service Model | by Pavel Romanenko | Medium https://medium.com/@promanenko/industrial-machines-that-can-be-offered-through-an-equipment-as-a-service-model-bc90740b7333
  29. Airplanes: Power by the Hour – Gabelli https://gabelli.com/research/airplanes-power-by-the-hour/
  30. Leveraging a sale-leaseback for real estate in a business acquisition – Mainshares https://mainshares.com/learn/leveraging-a-sale-leaseback-for-real-estate-in-a-business-acquisition
  31. Sale Leaseback | Real Estate Transaction + Examples – Wall Street Prep https://www.wallstreetprep.com/knowledge/sale-leaseback/
  32. SALE-LEASEBACK TRANSACTIONS Solutions to liquidity and returns? https://appalachian.scholasticahq.com/article/67904-sale-leaseback-transactions-solutions-to-liquidity-and-returns
  33. EBITDA: Definition, Calculation Formulas, History, and Criticisms – Investopedia https://www.investopedia.com/terms/e/ebitda.asp
  34. What is OPEX and how does it impact EBITDA? – 365 Financial Analyst https://365financialanalyst.com/knowledge-hub/accounting/what-is-opex-and-how-does-it-impact-ebitda/
  35. Free Cash Flow (FCF) – Formula, Calculation, & Uses – Corporate Finance Institute https://corporatefinanceinstitute.com/resources/valuation/fcf-formula-free-cash-flow/
  36. Capital Expenditure (CapEx): Definitions, Formulas, and Real-World Examples https://www.investopedia.com/terms/c/capitalexpenditure.asp