L3 講座:解釈構造OSを鍛えるためのマスターカリキュラム

目的:

命題化・前提抽出・因果分解・構造図化を“自動化できるレベル”まで鍛える


■ 第1章:L3とは何か(導入)

● L3の定義

  • 情報を意味ではなく「構造」で受け取る層」
  • 命題、因果、前提、述語、構造図がここに属する
  • L4(意味)や L5(成果物)は、この層の質に依存する

● なぜこれまで誰もL3をやっていないのか

  • 世間の90%は L0〜L2(接触・データ・形式)で止まる
  • L4(意味)に飛ぶ癖がある
  • 構造を見ないまま意味化する=誤読の原因

● この講座のゴール

「どんな情報でも一瞬でL3に落とせるOS」を身につけること。


■ 第2章:命題化トレーニング(L3の基礎筋力)

● 命題とは何か

  • 「主語+述語」
  • 世界の“状態変化”や“関係”を言語的に固定する装置

● トレーニング①:1文を2命題に分割する

例)
「AIが普及すると仕事がなくなる気がする」

命題1:AIが普及している
命題2:仕事がなくなる(と感じる評価がある)

● トレーニング②:1段落を命題の集合にする

  • ニュース記事
  • SNS投稿
  • 書籍の段落

全て命題セットに変換する。

● トレーニング負荷

難易度:★★☆☆☆
到達時間:3日〜5日


■ 第3章:因果分離トレーニング(L3の中核)

● 因果とは何か

  • 原因(原因述語)
  • 結果(結果述語)

● トレーニング①:因果の1本線を引く

例)
「売上が下がったのはマーケ施策が弱いせい」

原因:施策が弱い
結果:売上が下がる

● トレーニング②:原因を3つに分解

  • 資源
  • 施策
  • 市場条件

この3方向に展開すると構造が一気に見える。

● トレーニング負荷

難易度:★★★☆☆
到達時間:1〜2週間


■ 第4章:前提抽出トレーニング(L3のキモ)

● 前提とは何か

  • その命題が成立するために暗黙に必要な条件
  • ほとんどの人はココを見ない

● トレーニング①:命題の前提を3つ抜く

例)
「副業は危険だ」
→ 前提:

  1. 時間がゼロサムである
  2. 本業との競合が生じる
  3. セーフティネットが弱い

● トレーニング②:前提の逆を生成

→ 前提の操作によって、思考/政策/戦略が変わることを体感する。

● トレーニング負荷

難易度:★★★★☆
到達時間:2〜3週間


■ 第5章:述語操作トレーニング

● 述語とは

  • 世界を切る“レンズ”
  • L3の中で最も高価値な操作

● トレーニング①:名詞文を述語文に変換

例)
「教育は未来だ」

「教育は未来を変える」

「教育は未来を分岐させる要因である」

● トレーニング②:述語の階層を変える

例)
「売上を上げる」

「価値交換量を増やす」

「交換の前提を変える」

述語が変わると世界が変わることを体験する。


■ 第6章:構造図・ロジックツリー生成トレーニング(L3の最終形)

● L3の集大成:構造化

  • 因果図
  • 要素分解
  • ロジックツリー
  • エコシステム図
  • 意思決定フレーム

● トレーニング①:1テーマを「A→B→C」構造にする

● トレーニング②:書籍1章を図解1枚に圧縮する

● トレーニング③:どんな相談でもロジックツリー化する

● トレーニング負荷

難易度:★★★★★
到達時間:1〜3ヶ月
(完成すると世界の見え方が変わる)


■ 第7章:L3 → L4 → L5 の変換(実務モード)

● L3(構造)

→ L4(意味)
→ L5(成果物)

この順を崩さないことが実務再現性の鍵。

実務例:

  • コンサル資料作成
  • 企業研修
  • NotebookLMへの情報投下
  • 思想の文章化
  • 書籍制作

変換テンプレ

  1. L3:構造化
  2. L4:意味化
  3. L5:形式選択+成果物化

これを共通OSとする。


■ 第8章:実践ワーク(毎日のOS化)

● 毎日5分 L3 ワーク

  • ニュース1本 → 命題3つ
  • SNS投稿1個 → 因果1本
  • 会議メモ → 前提3つ
  • 読書1ページ → 構造図1枚

● 反復するほど自動化される

1〜3ヶ月で
“L3 → L4 → L5へ落とす能力”が身体化される。


■ 講座の提供形式

  • 90分 × 6回(週1回)
  • 1日集中(6時間 × ワーク中心)
  • 企業研修用に120分 × 3回
  • ワークブックPDF(命題化・因果・前提操作の練習問題つき)