レジリエンス

個人・組織・社会システムにおける適応と復元力

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I. レジリエンスの核心:定義、語源、歴史的文脈

A. 基本定義と中心的メタファー

レジリエンス(Resilience)は、一般に「復元力」「回復力」「弾力性」と翻訳される 1。しかし、この概念は単に元の状態に戻ることを超え、より動的なプロセスと能力の総体を含意する。その本質は、「望ましくない状態を跳ね返す力」 2、「ストレスにしなやかに適応し、素早く立ち直る力」 3、そして「困難や逆境に直面したときに、それを乗り越えて回復し、さらには成長へとつなげる力」 4 として定義される。

この概念を理解する上で最も一般的に用いられるメタファーが「バネ」である 5。バネは外部から圧力(ストレス)を加えられると縮み(変形)、その圧力が取り除かれると元の形に復元する。このメタファーが示す重要な点は、レジリエンスが「頑強性(Robustness)」とは異なるということである。頑強性とは、そもそも傷つかない、変形しない「強さ」や「抵抗力」を指すが、一度その限界を超えると崩壊しやすい側面も持つ 3。対照的に、レジリエンスはストレスによる一時的な変形(落ち込みや困難の受容)を許容し、その後に元の状態へ復元する「しなやかさ」を本質とする 3

B. 語源的探求:ラテン語「resilire」

レジリエンスの語源は、ラテン語の「resilire」(レジリーレ)あるいは「resilio」(レジリオ)に遡る 6。これらの語は「跳ね返る」「元に戻る」を意味し 6、元来は物理学の分野で物体の「弾性」を示す言葉として用いられていた。この「衝撃(ショック)からの回復」という物理的な意味合いが、後に心理学、工学、生態学など多様な分野における現代的な用法へと発展する基盤となった。

C. 心理学における概念の誕生と発展

レジリエンスが学術的に注目されるようになったのは、主に心理学、特に発達心理学の分野においてである。

発達心理学における初期の研究

レジリエンス概念が広く知られる契機となったのは、発達心理学者エミー・E・ウェルナー(Emmy E. Werner)が1955年からハワイ・カウアイ島で実施した大規模な縦断研究である 7。この研究は、貧困、家庭内暴力、親の精神疾患といった極めて困難な家庭環境(危険因子)で育った約700名の子どもたちを長期的に追跡調査したものである。研究の結果、このような過酷な環境下にあったにもかかわらず、対象者の約3分の1が深刻な精神的問題を抱えることなく、良好に適応し、社会的に成功した成人へと成長したことが明らかになった。レジリエンスは当初、この「逆境にもかかわらず正常に発達する能力」を説明する概念として注目を集めた 7

1980年代から2000年代以降の展開

1980年代に入ると、レジリエンスは精神疾患に対する「防御因子」や「抵抗力」という概念と結びつき、研究が深化していった 8

研究が爆発的に増加したのは2000年代以降である 8。心理学の国際文献データベース「PsycINFO」を用いた調査によれば、’resilience’ または ‘resiliency’ を扱った文献は、1990年までの累計が320件であったのに対し、2000年には2千件超、2010年には1万件近く、そして2014年5月には1万5千件に達している 9。この時期から、研究対象はうつ病をはじめとする他の精神疾患にも拡大し、さらに脳画像や神経伝達物質、ホルモンなどを扱う生物学的なアプローチも導入され、研究は多角化・活発化した 8

同時に、2000年代以降はマーティン・セリグマン(Martin Seligman)らを中心とするポジティブ心理学の潮流とも統合が進んだ 5。これにより、レジリエンスは単なる「病理からの回復」としてだけでなく、ウェルビーイング(幸福)や個人の強み、前向きな感情、適応力といった側面からも研究されるようになった 5

D. 「保護因子」と「危険因子」のダイナミクス

レジリエンスのメカニズムを理解する上で不可欠なのが、「危険因子(Risk Factors)」と「保護因子(Protective Factors)」という二つの概念である 3

  • 危険因子(Risk Factors): ストレスや過酷な環境の元凶となる要素を指す。具体的には、不健全な家庭環境、職場での人間関係のトラブル、災害、病気、戦争などが挙げられる 3
  • 保護因子(Protective Factors): ネガティブな状態や過酷な環境からの脱却を促す、あるいは危険因子の影響を緩衝する要素を指す。これには、個人の精神的特性(例:楽観性)だけでなく、相談できる相手、友人や家族からの支援、良好な職場の人間関係といった外部の社会的支援が含まれる 3

レジリエンスとは、単に個人の生得的な強さ(頑強性)を意味するのではなく、これら二つの因子間の動的な相互作用によって発現するプロセスである。マイケル・ラター(Michael Rutter)らの研究が示すように、個人が困難な状況(危険因子)に直面した際、周囲からの支援(保護因子)が存在すると、それが緩衝材として機能し、「自分はできる」という自信(自己効力感)を維持・向上させることが可能となる 5。このように、レジリエンスは個人の内部と外部の資源が相互に作用し合う中で発揮される能力である。

E. 時代の要請としてのレジリエンス

2000年代以降のレジリエンス研究の爆発的な増加 9 は、単なる学術的な流行として片付けることはできない。この傾向は、現代社会が直面する構造的な変化と軌を一にしている。

IT技術の進歩、グローバル化、AIの普及 10、そして新型コロナウイルス(COVID-19)のようなパンデミック 11 や気候変動 13、金融危機 10 など、予測不可能で複雑、かつ曖昧な事象が頻発する現代は、「VUCAの時代」と称される 10

このような環境下では、従来のリスクマネジメントや防災戦略が主眼としてきた「危険の予測」と「発生の予防」だけでは、想定外のショックに対応しきれない。レジリエンスは、予測不可能で不可避なショックや危機が発生することを前提とした上で、「いかにして被害を受け止め、しなやかに適応し、迅速に回復するか」という、新しい時代のパラダイムとして浮上した。すなわち、レジリエンスは現代社会の要請に応える形で、その重要性を急速に高めてきた概念であると言える。

II. 概念的精緻化:レジリエンスと関連・対照概念の比較分析

レジリエンスの概念は、その多義性ゆえに、いくつかの関連する概念と混同されやすい 2。特に心理学や組織論において、これらの概念を正確に区別・精緻化することは、レジリエンスの本質を理解するために不可欠である。

A. レジリエンス vs. 頑強性(Robustness / Hardiness)

最も重要な対比は、「頑強性(Robustness)」および「ハーディネス(Hardiness)」との比較である。

  • 頑強性(Robustness): ストレスに対抗し、跳ね返す力 3。そもそもダメージを受けない、変形しない「抵抗力」を意味する 15。これは、精神を「強い鎧」で守るイメージに例えられる 3
  • ハーディネス(Hardiness): ストレスに強い「性格特性」を指す 10。ハーディネスが高い人は、ストレスフルな出来事を「脅威」ではなく「挑戦」として肯定的に受け止め、自分にはそれをコントロールできるという信念を持つ傾向がある 10

レジリエンスとの差異:

これらの概念が「抵抗」に焦点を当てるのに対し、レジリエンスは「回復」に焦点を当てる。頑強性(鎧)は、想定内の圧力には強いが、一度その限界を超えて崩れてしまうと、立て直しが困難になる場合がある 3。一方、レジリエンスは、ストレスを強さで跳ね返すだけでなく、それを「しなやかに受け止め」、一時的に変形(落ち込み)したとしても、その状態から素早く立ち直る能力、すなわち「回復力」そのものを指す 3。

B. レジリエンス vs. メンタルヘルス / ストレスコーピング

メンタルヘルスやストレスコーピングも、レジリエンスと密接に関連するが、異なる概念である 7

  • メンタルヘルス(Mental Health): 「心の健康」や「精神的健康」といった、ある時点での個人の「状態」を指す言葉である 17
  • ストレスコーピング(Stress Coping): ストレス(ストレッサー)に対して上手く対処しようと意図的に行うセルフケアや具体的な「手段・行動」を指す 7

レジリエンスとの差異:

レジリエンスは、特定の「状態」でも、個別の「手段」でもない。それは、その人自身に備わった「ストレス対処の力」であり、困難を乗り越えるための総合的な「能力」である 17。レジリエンスが高い人は、多様なストレスコーピングの選択肢を持ち、状況に応じてそれを効果的に実行・選択する能力が高いと解釈できる。

C. レジリエンス vs. アンチフラジリティ(Anti-fragility)

近年、ナシーム・ニコラス・タレブ(Nassim Nicholas Taleb)によって提唱された「アンチフラジリティ(Anti-fragility:反脆弱性)」は、レジリエンスをさらに超える概念として注目されている。

  • アンチフラジリティ(Anti-fragility): ストレス、変動、無秩序、失敗といったショックから「利益を得る」システムの特性を指す 18

レジリエンスとの差異:

レジリエンスの基本的な定義(特に物理学や工学由来の)は、ショックを受けた後に「元の状態に戻る」こと(原状回復)を主眼とする 5。レジリエントなシステムは、ショックに耐えて同じ状態を保つ。

これに対し、アンチフラジルなシステムは、ショックやプレッシャーを糧として「より良くなる」、すなわち成長・進化する 19。

ただし、この区別は絶対的なものではない。特に心理学の文脈におけるレジリエンスの定義には、単なる回復だけでなく、「困難な経験を通して新しいスキルや自信を身につけ、以前よりも強い心を持てるようになる」「逆境から得た教訓やスキルで自分自身を強化し、次の困難により強く立ち向かえるようになる」といった「成長」の側面が明確に含まれている 4。この点で、心理学的レジリエンスはアンチフラジリティの概念と一部重複し、接近している。

D. ストレス応答に関する概念の比較

これらの分析を基に、ストレスやショックへの応答に関する主要概念を整理すると、以下の表のようになる。これらの概念は単なる類似語ではなく、「ショックへの応答」に関する異なる戦略的レベル(抵抗、回復、成長)を示している。組織であれ個人であれ、戦略を立案する際には、どのレベルの応答を目指すのか(変化を拒絶するのか、適応して回復するのか、利用して進化するのか)を意識することが極めて重要である。

表1:ストレス応答に関する主要概念の比較マトリクス

概念主な定義ストレスへの応答最終的な状態概念の分類
頑強性
(Robustness / Hardiness)
そもそもダメージを受けない強さ、抵抗力 2抵抗・拒絶現状維持主に特性 10
レジリエンス
(Resilience)
しなやかに適応し、迅速に回復する力 1受容と回復原状回復(+成長) 4能力・プロセス 17
アンチフラジリティ
(Anti-fragility)
ショックや変動から利益を得て成長する特性 18利用と進化超越的成長特性・システム 19
ストレスコーピング
(Stress Coping)
ストレスに対処するための意図的な行動 17対処(状況による)手段・行動 17

III. ミクロレベルの応用:個人の心理的レジリエンス

レジリエンスの概念が最も深く研究され、応用されているのが個人の心理学(ミクロレベル)である。ここでは、レジリエンスは「精神的回復力」 3 または「折れない心、そして再起する力」 2 と呼ばれる。

A. 心理的レジリエンス(精神的回復力)の構成要素

心理的レジリエンスは「こころの筋肉」とも比喩され、生まれ持った才能ではなく、トレーニングによって後天的に鍛えることが可能であるとされている 21。この「精神的回復力」を構成する因子については、複数のモデルが提唱されている。

  • 6つの要素モデル: あるモデルでは、レジリエンスは「自己認識」「自制心」「精神的敏速性」「楽観性」「自己効力感」「つながり」の6つの要素で構成されるとしている 22
  • 自己認識: 自分自身の強みや状態を客観的に見る力 23
  • 自制心: 感情や欲望をコントロールする力 23
  • 精神的敏速性: 物事を多角的に見て全体を捉える力 23
  • 楽観性: 「うまくいく」「未来はよくなる」と考えるポジティブな姿勢 23
  • 自己効力感: 目標を達成する力が自分にあると信じる感覚 23
  • つながり: 他者との支援的な関係性 23
  • 3つの因子モデル: 心理学者の小塩真司氏らの研究グループは、レジリエンスに関わる個人内因子を「精神的回復力」とし、それが3つの因子から構成されていると発表している 20注:本レポートの基盤資料では具体的な3因子の名称は明記されていない)。
  • 基礎的要素(自尊感情): 上記の要素の基礎として、「自尊感情(自己肯定感)」、すなわち自分の存在を肯定的に捉える感覚が、レジリエントな心の土台となると指摘されている 2

B. レジリエントな個人の特徴

レジリエンスのレベルによって、ストレスや逆境に対する個人の反応は大きく異なる。

  • レジリエンスが高い人の特徴:
  • ストレス耐性があり、前向きで、逆境に強く、挫けずに物事に挑戦できる 24
  • 考え方が多様で柔軟性があり、気持ちの切り替えがうまい 1
  • 感情が安定しており、起きた出来事に対して一喜一憂しない 16
  • 自分や他者を正しく評価でき、協調性が高く、他者とスムーズに信頼関係を築ける 24
  • 自分の強みを認識し、それを平時(磨く)および有事(活かす)に活用できる 25
  • レジリエンスが低い人の特徴:
  • ストレスに弱く、柔軟性に乏しい 24
  • 気持ちの切り替えが苦手で、ネガティブな感情を引きずりやすい 1
  • 自分にも他人にも厳しく、周囲と協力体制を築けずに一人で問題を抱え込みがちである 1
  • 挑戦をためらい、逆境を乗り越える経験を積みにくい 1

C. レジリエンスを阻害する思考:A-C理論

レジリエンスの発揮を妨げる特定の思考様式として「A-C理論」が指摘されている 1。これは、ある出来事(A: Activating event)が、個人の感情(C: Consequence)を直接引き起こす、と考える思考モデルである(例:「上司に叱られた(A)」→「気分が落ち込む(C)」)。

この理論の対極にあるのが、アルバート・エリス(Albert Ellis)が提唱した「ABC理論」である。ABC理論では、出来事(A)と感情(C)の間に、その人の「解釈(Belief)」(B)が存在すると考える(例:「上司に叱られた(A)」→「自分は無能だという解釈(B)」→「気分が落ち込む(C)」)。

A-C理論の思考様式に陥ると、自分の感情は外部の「出来事」によって自動的に決定されてしまうため、状況に対して受け身となり、感情をコントロールすることができない 1。レジリエントな思考(ABC理論に基づく思考)とは、この「解釈(B)」に意識的に介入し、それを変容させる(例:「自分は無能だ」ではなく「この一点については指導を受けた」と捉え直す)能力を指す。

D. 資質的レジリエンスと獲得的レジリエンス

レジリエンスは、単一の特性ではなく、その獲得経路によって二種類に大別されるという考え方がある 7

  1. 資質的レジリエンス要因(資質的要因): 生まれ持った気質と関連が強い要因。例として「楽観性」「統御力」「社交性」「行動力」などが挙げられる 7
  2. 獲得的レジリエンス要因(獲得的要因): 発達の過程や経験・学習を通じて身につけやすい要因。例として「問題解決志向」「自己理解」「他者心理の理解」などが挙げられる 7

この分類は、レジリエンスが「先天的な才能」だけで決まるのではなく、大部分が「後天的に獲得訓練可能」であること 21 を学術的に裏付けている。この事実は、個人が意識的にレジリエンスを開発できる可能性と、組織(人事部門など)が研修や環境整備を通じて従業員のレジリエンスを育成できる可能性を示唆しており、極めて重要な点である 3

E. 個人レベルでのレジリエンス強化戦略

レジリエンスが「心の筋肉」であり訓練可能である 21 との観点から、個人レベルで実践可能な強化戦略が複数特定されている。

  • 自己理解の深化: 強化の出発点は、自分自身の特性(感情の傾向、価値観、モチベーションタイプ)を適切に理解することである 16。どのような状況でストレスを感じ、どのような思考に陥りやすいかを把握することが第一歩となる。
  • 自己効力感の醸成: 「自分なら大丈夫」「自分はできる」という自信(自己効力感)はレジリエンスの核となる 16。これは、「小さな成功体験を意図的に積む」「過去の成功体験を振り返り、その原因を分析する」ことによって強化される 16
  • 自己の強みの認識と活用: 自分の強みや能力(保護因子)を正しく認識し、困難な場面でそれを発揮する意識を持つことが、心理的な余裕と自己効力感につながる 1
  • 経験の振り返り(内省): 困難な状況から「いかに回復したか」のプロセスを振り返ること自体が、レジリエンスを高める訓練となる 21。失敗から学びを得る力は、ストレスをエネルギーに変換する能力にもつながる 16
  • 他者とのつながり(支援の希求): レジリエンスは孤立した個人の強さではない。困難な時に他者に「支援を求めるスキル」を持つこと、そして実際に支援的な人間関係(保護因子)を築いておくことは、レジリエンスの重要な源泉である 5
  • 身体的アプローチ: 精神と身体は不可分である。速歩きや筋トレなどの無理のない運動習慣は、不安感を低下させ、メンタルヘルスに好影響を与えることが立証されており、レジリエンス向上にも寄与する 27。また、日常的に背筋を伸ばすといった姿勢の改善だけでも、心理状態に良い影響を与えることが示唆されている 27
  • 日常の習慣化: スケジュール帳に仕事の予定より先に「楽しい時間」を書き込んで確保するなど、自分自身のポジティブな感情や「ワクワク」を優先させる感覚を日常的に持つことも、レジリエンスを支える基盤となる 27

IV. メソレベルの応用:組織レジリエンスと経営戦略

レジリエンスの概念は、個人の心理(ミクロ)レベルから、企業や組織(メソ)レベルへと拡張され、現代の経営戦略において極めて重要な要素として位置づけられている。

A. VUCA時代における組織レジリエンスの経営的重要性

現代のビジネス環境は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとって「VUCAの時代」と呼ばれる 10。技術革新、AIの普及、グローバル市場の変動 10、新型コロナウイルスのようなパンデミック 10、金融危機 10、異常気象 10 など、企業は常に予測不可能かつ甚大な影響を及ぼし得る変化に直面している。

このような環境下で企業が長期的に存続し、成長を維持するためには、従来の効率性や安定性だけでは不十分である。変化や逆境、危機に対して柔軟に適応し、困難を乗り越える能力、すなわち「組織レジリエンス(Organizational Resilience)」が不可欠となっている 10

組織レジリエンス(あるいはコーポレート・レジリエンス)とは、組織が変化やリスクに適応し、逆境に強く、持続的な成長と安定を追求するための戦略および能力の総体を指す 29。それは、危機や環境変化に直面した際に、それを乗り越え、さらには「発展を遂げることができる組織の力」として定義される 30。レジリエンスが高い企業は、失敗や変化を恐れずに挑戦し続け、予期せぬ事態に対応し、事業を継続できる特徴を持つ 24

B. 組織レジリエンスと事業継続計画(BCP)の相互関係

組織レジリエンスを議論する際、しばしば「事業継続計画(BCP: Business Continuity Plan)」と関連づけられる 24

  • BCP(事業継続計画): 災害、事故、システム障害、パンデミックなどの緊急事態において、中核となる事業を中断させない、あるいは中断しても可能な限り短時間で復旧させるための方針、体制、手順などを示した具体的な計画書である 24

関係性と差異:

BCPの策定と運用は、組織レジリエンスと密接に関連しており 31、組織レジリエンスを強化するための重要な手段の一つである 24。多くのレジリエントな企業は、BCP対策を徹底している 24。

しかし、両者は同一の概念ではない。BCPは、主に既知または想定内のリスク(例:地震、システム障害)に対する「緊急時の対応計画」という側面が強い。一方、組織レジリエンスは、BCPの策定・運用を含むだけでなく、デジタル免疫システムの構築 24、従業員個々のレジリエンス(20、後述)、組織文化、学習能力といった、より広範で動的な「組織の能力・体質」そのものを指す。

BCPは静的な「計画書」であり、組織レジリエンスは動的な「適応能力」である。BCPを策定すること自体がゴールではなく、そのBCPを実効性あるものにし、さらには計画書ではカバーしきれない「想定外」の事態(VUCA環境における未知の脅威)に対しても柔軟に対応・適応できる「レジリエントな組織体質」を構築することこそが、真の目的である。

C. 国際標準(ISO 22316)に見る組織レジリエンス

組織レジリエンスの重要性は、国際的な標準規格にも反映されている。ISO(国際標準化機構)は、「ISO 22316:2017(セキュリティとレジリエンス — 組織レジリエンス — 原則と属性)」を発行している 32

この規格は、組織レジリエンスの原則と属性(組織が持つべき特性)を特定し、組織が自らのレジリエンスを評価し、向上させるための枠組みと戦略を提供するものである 32

ISO 22316は、組織レジリエンスを「組織が存続し繁栄するために、漸進的な変化や突然の混乱に対して予見、準備、対応、適応する能力」と定義している 33

この定義は極めて重要である。なぜなら、レジリエンスが単なるショック後の「対応(回復)」だけを指すのではないことを明確に示しているからである。それは、ショックが発生する前の「予見」「準備」、そしてショック後の「対応」、さらには環境変化に合わせた「適応」という、時間軸全体(ショックの前・最中・後)にわたる包括的かつ継続的な能力として捉えられている。

D. レジリエントな組織文化の基盤:心理的安全性

では、どのようにしてレジリエントな組織を構築できるのか。ハードウェア(BCPやシステム)の整備と同時に、あるいはそれ以上に重要なのが、組織文化というソフトウェアの側面である。その基盤として最も重要視されるのが「心理的安全性(Psychological Safety)」である。

組織レジリエンスが高いチームの特徴として、「心理的安全性が保たれている」ことが一貫して指摘されている 28

  • 心理的安全性: ハーバード大学のエイミー・エドモンドソン(Amy Edmondson)教授によって1999年に提唱された概念で、「誰もが安心して発言や行動ができる職場環境」を指す 34。チーム内で対人関係のリスク(例:無知だと思われる、ネガティブだと思われる)を取っても安全だと感じられる、共有された信念である。この概念は、Google社が2012年から実施した生産性向上プロジェクト「プロジェクトアリストテレス」において、高い成果を出すチームの最も重要な因子として特定されたことで、世界的に注目を集めた 34

組織レジリエンスとの関係:

心理的安全性は、チームレジリエンスの「土台」となる最も重要な要素である 26。心理的安全性が高い環境では、以下の4つの因子が促進され、これらが組織のレジリエンス(適応力と回復力)を直接的に高める 35。

  1. 話しやすさ: 周囲と異なる意見でも率直に発言できる。これにより多様な視点が集まり、問題の早期発見につながる。
  2. 助け合い: 困ったときに「助けてほしい」と躊躇なく言え、互いに支援し合える。これによりトラブルの被害を最小限に抑えられる。
  3. 挑戦: 結果が失敗に終わっても非難される不安がないため、メンバーは失敗を恐れずに新しい取り組みに積極的に挑戦できる。
  4. 新奇歓迎: 既存の枠にとらわれない新しいアイデアや発想を前向きに受け入れる姿勢が、イノベーションを促進する。

組織レジリエンスとは、本質的に「変化への適応能力」 10 である。適応するためには、環境の変化をいち早く察知し(話しやすさ)、問題を共有し(助け合い)、新しい解決策を試みる(挑戦)ことが不可欠である。心理的安全性が低い(=失敗が許されない)組織では、メンバーはリスクを恐れて情報を隠蔽し、挑戦を避け、組織は硬直化する。結果として、環境変化を検知・適応できずに衰退する。

したがって、心理的安全性は組織レジリエンスの「土壌」であり、レジリエントな組織とは本質的に「学習する組織」であり、その学習プロセスの前提条件が心理的安全性なのである。

E. 組織レジリエンスの構築手法

組織レジリエンスの向上は、個人の頑張りに依存する「がんばれ論」では実現せず、組織全体での体系的な取り組みが必要である 37。具体的な構築手法は、ハード面とソフト面(文化・人材)に大別される 28

  • ハード面(システムの強靭化):
  • BCPの策定: 緊急事態への対応計画を具体化する 24
  • デジタル免疫システムの構築: システム障害やサイバー攻撃から速やかに回復できるITインフラを整備する 24
  • ソフト面(文化・人材の育成):
  • ミッション・ビジョン・バリューの明確化と浸透: 組織の羅針盤を明確にし、危機的状況下での判断基準を共有する 28
  • 心理的安全な職場環境の整備: 安心して発言・相談できる環境を整える(前述) 26
  • 社員への裁量権の付与: 現場の従業員に一定の裁量権を与えることで、予期せぬ事態への主体的かつ迅速な対応(アジリティ)を促す 28
  • レジリエンス研修の実施: 従業員個人のレジリエンス(感情のセルフコントロール法、逆境への適応力)を高めるための研修を実施する 3

F. 戦略的資産としての組織レジリエンス

経営学の文脈において、レジリエンスは単なる「防災対策(BCP)」や「メンタルヘルス対策(個人の問題)」を遥かに超え、組織の根本的な「適応能力」であり「競争優位の源泉」として再定義されている。

VUCAという「変化の常態化」 10 が前提の現代において、組織レジリエンスとは「現状維持」のための防御的なコストではない。それは、予期せぬショックや危機的な状況を、単なる脅威として受け止めるのではなく、「学習の機会と捉え、より強固な組織へと進化する力」 36 である。

レジリエントな企業は、他社が混乱し脱落していくような危機的状況下においても、失敗や変化を恐れずに挑戦を続け 24、そこから学び、事業継続を可能にする。これは、変化を利用して持続的に成長するための「戦略的投資」に他ならない。

V. マクロレベルの応用:システムとしてのレジリエンス

レジリエンスは、個人(ミクロ)、組織(メソ)だけでなく、生態系、工学システム、さらには国家(マクロ)といった、より広範なシステムの特性を分析する上でも中心的な概念となっている。

A. 生態学(Ecology):生態系の自己組織化と多重安定性

レジリエンス概念のもう一つの重要な源流は、心理学と並んで生態学にある。

  • 生態学的レジリエンス: 生態系の「復元力」「弾力性」、そして外部からの攪乱(かくらん)に対して自律的に構造を維持・再編する「自己組織化能」を意味する 38
  • Holling (1973) の貢献: 生態学者 C.S. ホリング(Holling)は1973年、生態系が火事、伐採、汚染といった攪乱を受けた後、どの程度の攪乱までなら元の安定状態に戻れるか、という文脈でレジリエンスを提唱した 38

生態学の視点がもたらす重要な知見は、「多重安定性」と「閾値(しきいち)」の概念である。システム(例:湖)は、必ずしも一つの安定状態(例:透明な水質)を持つとは限らず、複数の安定状態(例:富栄養化し濁った水質)を持つ場合がある 38

富栄養化や生息地の縮小といった継続的なストレス(危険因子)により、その生態系のレジリエンス(復元力)が徐々に減少していくと、ある「閾値」を超える。すると、システムは元の状態には戻れなくなり、劇的かつ不可逆的に異なる安定状態へと移行(レジーム・シフト)してしまう 38。これは、一度失われたレジリエンスを回復することがいかに困難であるかを示しており、組織の燃え尽きや社会システムの崩壊にも当てはまる重要な示唆を与える。

B. 工学(Engineering):レジリエンス・エンジニアリング

工学分野、特に複雑な社会インフラやITシステムの設計において、「レジリエンス・エンジニアリング」という分野が確立されている。

  • 定義: 予期しない問題や障害が発生した際に、システムが破局的な停止に至るのを防ぎ、迅速に回復して機能(事業)の継続性を保つ能力に焦点を当てた工学分野である 39
  • 視点: 従来の安全工学が「故障しない」こと(ロバストネス)を追求したのに対し、レジリエンス・エンジニアリングは、システムが複雑化し予測不可能な環境下では「故障は必ず起こる」ことを前提とする。その上で、「故障しても致命的な影響を最小限に抑え、速やかに回復する」ための設計・構築・運用の方法論を提供する 39

C. 国家戦略:「国土強靭化(ナショナル・レジリエンス)」

レジリエンスの概念は、国家レベルの安全保障および危機管理政策の中核にも据えられている。日本では、これが「国土強靭化(ナショナル・レジリエンス)」政策として具体化されている 40

  • 背景: この政策は、東日本大震災 41 のような大規模自然災害 40 のみならず、パンデミック、大規模事故、テロ、さらには国際紛争下でのエネルギー・食料の安定供給問題 42 といった、多様化・複雑化する国家的リスクに対応する必要性から生まれた 40
  • 「防災・減災」との違い: 従来の「防災」が、主に災害発生時の被害を最小限に抑える「事前の備え」に重点を置いていたのに対し 43、「国土強靭化」はより包括的な概念である。それは、①事前の備え(防災・減災)に加え、②災害発生後の「迅速な復旧復興力」、さらには③「平常時の対策」(例:老朽化対策、産業構造の転換)をも含めた、時間軸の長い取り組みを指す 42
  • 基本計画の枠組み: 政府の「国土強靭化基本計画」は、強靭化によって達成すべき4つの基本目標を掲げている 42
  1. 人命の保護
  2. 国家・社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持される
  3. 国民の財産及び公共施設に係る被害の最小化
  4. 迅速な復旧復興
  • 官民連携(レジリエンス認証): 国土強靭化は政府だけの取り組みではなく、民間との連携が不可欠である 40。その一環として、内閣官房国土強靭化推進室は、BCP策定など事業継続に積極的に取り組んでいる民間企業等を「国土強靭化貢献団体」として第三者機関が認証する「レジリエンス認証」制度を運用し、社会全体のレジリエンス向上を促進している 44

D. 社会インフラとエネルギーのレジリエンス

国土強靭化の中でも特に重要なのが、国民生活と経済活動の基盤となる社会インフラのレジリエンスである。世界規模での異常気象の増加 45、ロシアによるウクライナ侵略に象徴される地政学リスクの増大によるエネルギー情勢の変化 45、そして日本国内におけるインフラの老朽化と維持管理を担う労働力の減少 45 など、社会インフラは多重の課題に直面している。

これに対応するため、エネルギー、交通、通信などの分野では、2050年のカーボンニュートラル(GX)の実現という目標と両立させながら、インフラの安定供給を維持する「レジリエンス・トランスフォーメーション」が求められている 42

E. システムにおけるレジリエンスのスケールフリー特性

個人心理(ミクロ)、企業組織(メソ)、生態系や国家インフラ(マクロ)と、異なるスケールでレジリエンスの概念を分析してきた結果、一つの重要な特性が浮かび上がる。それは、レジリエンスが「スケールフリー(スケール横断的)」な特性を持つということである。

個人の心、企業組織、生態系、工学システム、国家は、一見まったく異なる対象に見える。しかし、システム科学の観点からは、これらはすべて「予測不可能な環境下で、内外の攪乱に適応しながら自己組織化し、存続しようとするシステム(複雑適応系:Complex Adaptive Systems)」という共通点を持つ。

レジリエンスとは、これらの複雑適応系に共通して見られる、環境からのショックに対する根本的な「適応能力」であり「存続能力」そのものを指す概念である。したがって、ある一つのレベル(例:組織)のレジリエンスを理解・向上させるためには、他のレベル(例:個人、社会インフラ)との相互作用を考慮するシステム的な視座が不可欠となる。

VI. 現代的課題とレジリエンス:グローバル・アジェンダ

レジリエンスは、21世紀の国際社会が直面する最も重大なグローバル・アジェンダに対応するための、分野横断的な「共通言語」かつ「必須戦略」となっている。

A. パンデミックが露呈した脆弱性

2020年以降の世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは、現代の社会経済システムの脆弱性を白日の下に晒した 11。感染拡大による医療需要の急激な増大と、それに伴う行動制限やサプライチェーンの混乱は、これまでの社会が前提としていた効率性や相互依存の裏に潜むリスクを露呈させた 12

経済産業省が2020年6月に公表した報告書では、パンデミックが長期化する可能性を念頭に置いた対策の必要性が指摘された 11。この未曾有の危機を経て、国、自治体、企業を問わず、あらゆる主体が自らを「レジリエント」に転換し、将来の未知なる危機に対する「生き延びる力」を蓄えることの必要性が、世界共通の認識となった 12

B. 気候変動対策における「適応」

気候変動問題への対応は、現代における最重要課題の一つである。この対策は、大きく二つの柱で構成される 13

  1. 緩和策(Mitigation): 温室効果ガスの排出量そのものを削減し、気候変動の進行を食い止めるための取り組み。
  2. 適応策(Adaptation): 「緩和策」を最大限講じてもなお避けられない、あるいは既に発生している気候変動の脅威(異常気象、海面上昇など)による被害を最小限に抑え、対応するための取り組み。

社会のレジリエンスを高めること(例:防災インフラの強化、農業技術の改良、生態系の保全)は、まさにこの「適応策」の核心である 13

C. 持続可能な開発目標(SDGs)との関連

レジリエンスは、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」においても、その理念を実現するための重要なキーワードとして組み込まれている 6

  • 目標1「貧困をなくそう」: ターゲット1.5において、「2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に対する彼らの脆弱性を軽減する」ことが明記されている 46
  • 目標11「住み続けられるまちづくりを」: 目標の表題そのものが「包摂的で安全かつ**強靱(レジリエント)**で持続可能な都市及び人間居住を実現する」となっている 47

SDGsの文脈において、レジリエンスは、貧困、不平等、気候変動といったグローバルな「ショック(危険因子)」に対し、最も脆弱な立場にある人々やコミュニティを守り、持続可能な発展を可能にするための「保護因子」として、明確に位置づけられている。

これらのグローバル・アジェンダ(パンデミック、気候変動、SDGs)に共通するのは、問題が極めて複雑かつグローバルであり、単一の組織や国家による従来の「予防」アプローチだけでは解決が不可能であるという点である。したがって、これらの不可避なショックを前提とし、「いかに被害を最小化し、迅速に回復し、可能なら適応・進化するか」というレジリエンスの枠組みは、もはや一つの選択肢ではなく、あらゆる主体にとって必須の生存戦略となっている。

VII. 総合的考察と戦略的インプリケーション

本レポートは、「レジリエンス、復元力」というクエリに対し、その定義、歴史的背景、関連概念との比較、そしてミクロ(個人心理)、メソ(組織経営)、マクロ(社会システム・国家戦略)というスケール横断的な応用について詳細に分析した。最後に、これらの分析を統合し、戦略的なインプリケーションを導出する。

A. スケール横断的(個人・組織・社会)なレジリエンスの相互作用

本レポートで分析したように、レジリエンスは個人、組織、社会という異なるレベルで存在するが、これらのレベルは決して独立しているのではなく、相互に強く影響し合っている。

  • 組織のレジリエンス(メソ)は、その構成員である従業員個人のレジリエンス(ミクロ)の総和に依存する側面がある 20。ストレスに弱い従業員ばかりでは、組織危機には対応できない。
  • 逆に、組織のレジリエンス(メソ)、特に心理的安全性が高く、支援的な組織文化 26 は、従業員個人にとって強力な「保護因子」 3 として機能し、個人のレジリエンスを育む環境を提供する。
  • さらに、国家のレジリエンス(マクロ)、すなわち「国土強靭化」 42 によって整備された社会インフラ(エネルギー、通信、物流) 45 の安定性は、個人の生活と組織の事業継続の基盤そのものである。

真にレジリエントな社会を構築するためには、どれか一つのレベルに特化したアプローチ(例:個人のメンタルヘルス対策のみ、あるいはインフラ整備のみ)では不十分である。個人の心のケア、組織の柔軟な文化と適応戦略、そして社会インフラの強靭化という、すべてのレベルに対して重層的かつ同時にアプローチする「システム的思考」が不可欠である。

B. 未来の不確実性に対する戦略的資産としてのレジリエンス

レジリエンスは、ISO 22316の定義 33 に見られるように、過去の経験(ショック)からの「回復」を意味するだけでなく、未来の未知の脅威に対する「予見」「準備」「適応」の能力を包含する、未来志向の概念である。

VUCA、パンデミック、気候変動など、不確実性が常態化した現代において、「レジリエンス、復元力」とは、単なる「元に戻る力」を指すのではない。それは、変化の波に(抵抗し、耐え、あるいは飲み込まれるのではなく)「しなやかに乗りこなし、適応し、時にはより強く成長していくか」 4 という、最も根本的かつ戦略的な問いへの答えそのものである。

したがって、レジリエンスへの投資は、単なる防御的な「コスト」ではなく、変化を「学習と進化の機会」 36 に変え、持続的な競争優位と成長を確保するための、最も重要な「戦略的資産」として認識されなければならない。

引用文献

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  2. 【レジリエンス】定義と意味についてのわかりやすい解説 https://resilient-medical.com/risk/resilience-meaning-definition
  3. レジリエンスとはビジネスで重要な心理学用語|意味や使い方、高めるための手法などを解説 https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0042-resilience.html
  4.  https://www.dlri.co.jp/report/ld/530476.html#:~:text=%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E5%9B%B0%E9%9B%A3%E3%82%84%E9%80%86%E5%A2%83%E3%81%AB,%E8%83%BD%E5%8A%9B%E3%82%92%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
  5. レジリエンスの意味と鍛え方を公認心理師が解説 – ダイレクトコミュニケーション https://www.direct-commu.com/shinri/resi/resi01/
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  7. レジリエンスとは?心理学やビジネスにおける意味・向上させる方法など詳しく解説 https://www.ctm.works-hi.co.jp/peoplelabo/ed_resilience/
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  23. レジリエンスの構成要素とは?要素別にレジリエンスを高める方法をご紹介! | バヅクリHR研究所 https://buzzkuri.com/columns/trainings/3943/
  24. レジリエンスとは? 意味と定義 企業の生存と成長のための視点 – NTTドコモビジネス https://www.ntt.com/business/services/rink/knowledge/archive_105.html
  25. VUCAの時代を生き抜くための能力「レジリエンス」とは? | ノマドジャーナル https://nomad-journal.jp/archives/6928
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