「前提」という言葉を使わずに、相手の考えの根底にあるものを自然な形で明らかにするための問い

以下に、その考えの背景や根拠を探るための問いのロジックツリーを示します。状況に応じて、適切な問いを選んで活用してみてください。

引用番号は、以下のページ記載の文献です。

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出発点:その考え/結論に至った背景について、もう少し詳しく教えていただけますか?

  • なぜ、そのように考えられるのでしょうか?(根拠・理由を探る)1
    • どのような事実や情報に基づいて、そう判断されましたか? 11
      • その情報は、どのようなところから得られたものですか?(情報源の確認)1
      • その事実は、客観的に確認できるものでしょうか?(客観性の確認)11
    • どのような経験や知識が、その考えにつながっていますか?(背景となる経験・知識の確認)1
    • その理由と最終的な考えは、どのように結びついているのでしょうか?(論理的なつながりの確認)18
  • それは、どのような状況や場面でのお話でしょうか?(状況・範囲を特定する)18
    • それは、どのような場合でも同じように言えることでしょうか?(一般性の確認)1
    • もし状況が異なれば、考えは変わる可能性はありますか?(適用範囲・例外の確認)18
    • 何か特定の条件や状況をイメージされていますか?(想定条件の確認)21
  • その考えの元になっている、「当たり前」と考えていることは何でしょうか?(暗黙の了解・価値観を探る)23
    • なぜ、その点を特に重要だとお考えですか?(価値観・重要度の確認)28
    • それ以外に、考えられる可能性や選択肢はありますか?(代替案・他の可能性の確認)11
    • もし違う立場や視点から見ると、どのように見えるでしょうか?(多角的な視点の確認)23
  • 最終的に、どのような状態を目指しているのでしょうか?(目的を確認する)11
    • その考え方によって、どのような良い結果が期待できるとお考えですか?(期待される結果の確認)14

このロジックツリーは、対話の流れに応じて柔軟に活用してください。必ずしも上から順番に質問する必要はありません。相手の反応を見ながら、最も自然で効果的な問いかけを選択することが重要です。