【プレスリリース】インディ・パ株式会社、写真から姿勢を判定するAIアプリケーションをリリースしました。介護分野での活用を目指します。

2024年7月9日 – 介護分野において、革新的なAI技術を活用した姿勢判定アシスタントが新たに登場しました。このAIアシスタントは、入力された人間が写っている画像から姿勢を検知し、潜在的な危険を警告することで、ベッドや椅子からの落下防止や歩行中の転倒防止を目指しています。

このアプリケーションは、ChatGPTをカスタマイズしたWebアプリ「GPTs」で制作しています。

ChatGPTユーザーは無料でお試しいただけます。

画像をクリックするとアプリ画面に移動します

開発の背景

高齢化社会が進行する中、介護現場では利用者の安全を確保するための負担が増大しています。特に、ベッドや椅子からの転落、歩行中の転倒など、日常生活の中で発生しうる事故は介護者にとって大きな課題となっています。これらの事故を未然に防ぐため、AI技術を活用した姿勢判定アシスタントGPTを開発しました。

姿勢判定アシスタントの特徴

  1. 精度の高い姿勢検知:
    姿勢判定アシスタントは、ChatGPTの最新大規模言語モデルGPT-4oの高度な画像認識技術を使用して、入力された画像から人間の姿勢を精密に検知します。
  2. 介護現場での実用性:
    ベッドや椅子からの転落、歩行中の転倒など、介護現場で頻繁に発生する事故に対して、事前に警告を発することで、事故を未然に防ぐサポートをします。これにより、介護者の負担を軽減し、利用者の安全を確保します。
  3. 使いやすいインターフェース:
    ChatGPTのスマホアプリなどからこのGPTを起動し、写真を送るだけのシンプルで直感的なユーザーインターフェースにより、技術に詳しくない介護者でも容易に使用することができます。また、画像をアップロードするだけで姿勢の分析結果が得られるため、日常業務に支障をきたすことなく導入できます。

まとめ

介護分野におけるAI技術の進化により、姿勢判定アシスタントは介護現場における安全性の向上と介護者の負担軽減に寄与します。今後も、より多くの利用者に安全で快適な生活を提供するための努力を続けてまいります。